昨日ゆうきチョイスのおしゃれ夜ごはんのあとに
この世界観いいよねぇ…
ご飯前に見かけたこちらに行ってきました！！
スタジオジブリのアニメーター、近藤喜文さんの作品展
「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」
偶然見かけて
これは見なければ！！と、子供たち巻き込んで見に行きました。
会場内には
年次を追いながら、
原画やイメージイラスト、スケッチなどがたくさん。
アニメーターはじめた頃の作品からジブリに引き抜かれ
そして病気で没するまで
実際の仕事として使ったもの、
仕事のためのイメージを固めるラフスケッチ、
プライベートでスケッチしていたもの、
ご自身が構想していた映画（アニメ？）のイメージイラスト…
仕事に使ってた資料には
同じ映画の中で年を経ていくにつれての
身長差や特徴の細かい変化の指示があったり
表情の変化についてのコマ割りの基本の指導や
セルをどう重ねていくか、など
イラストやまんがとは違う
アニメ作成ならではの、原画や指示書の数々。
NHKアニメやジブリの特徴的な
表情豊か動き豊かな子供たちのコマ送りの原画は
1枚だけでもいきいきしてるのに続けて見るともう
アニメの様子がそのまま想像できそうで。
キャラ設定のためのラフが
相談しながらちょっとずつ変わっていく様子とか
いろんなタッチのキャラを描こうとされてたのか
プライベートで描かれているキャラが普段と違うイメージだったり
ちらっと頭の中が見える感じでわくわくする！！！
お忙しいお仕事でご病気もあり
なかなか時間がとれないはずなのに
普段から時間をとっての自分の作品つくり、
スケッチやイメージイラストを欠かさなかったそうで
これがプロ魂だな、と。
ジブリのみなさんや業界の方々から信頼されてきた理由なんだろうな、と。
スケッチやイメージイラストのタッチがきれいで
そこに載る色味がやさしくてほんと好みで。
最後駆け足になっちゃったけども（子供たちが見終わって飽きた…）
なかなか見られない、構想や指示書が見られておもしろくて
大満足の展示でした。
入り口で30分もあれば見終わりますよ、と言われたのだけど
2,3時間余裕でいられるよ！！
私はね。
1コマ1コマじっくり見たかったなー！
中では写真撮影はできないので会場外の壁の様子を。
（一箇所写真スポットありました）
（一箇所写真スポットありました）
この世界観いいよねぇ…
アニメだけども（アニメだからこそ）
想定する土地への研修旅行やそこでのスケッチをしていたそうですよー。
だからこその、幻想の中のリアル感。
いろいろ学びも多く感動した展示でした。
あと10日ほどやってるようなので、関西のみなさまぜひ！
