三谷宏治さんの「ゼロからのプレゼンテーション」刊行記念セミナーに参加してきました!
仕事でプレゼンテーションする機会はほとんどないのだけど
報告会とかでわかりやすく、にも使えそうだし
個人の活動ではこれから必要になるかもしれないしね。
…というのは後付けの理由で
単に三谷さんのセミナーだったらおもしろいだろうなー、
と思ったのが大きいけども。
これ、セミナーなんだけど
セミナーそのものが「プレゼン」でもあって
資料のつくり方、進め方、話し方、場のつくり方まとめ方、など
三谷さんのやること見てること自体が「プレゼンの勉強」になりますよね!!
(柴田朋子さんの講師力セミナーみたいな構造だなー、と…)
ワーク多くて、内容把握してはワークするだけで脳内キャパ使ってしまい
プレゼンとしてどうすごいのか、までじっくり見る余裕なかったのだけど
やっぱり資料は簡潔で見やすいしわかりやすいし
構成がほんとうまいなぁ、と思う。
枚数多くても、結構なスピードで進んでても、
内容理解しながらテンポよく進んでいける感じ。
(だからと言って、
そういう資料や構成まねしたらうまくいくわけではないだろうけども。
テンポいいけど軽くならない、三谷さんの話し方や存在感があってそうなるんだろうなー。
三谷さんのセミナーでのテッパンのつくりなんだろうなと思う。)
で、内容はもちろんプレゼンの話なんだけど
ワークも、自社・自分のプレゼン=「ジコジマン」だったので
プレゼンの極意みたいなスキル系の話、プレゼンのつくり方やり方の話だけでなく
どういうプレゼン内容にするか、といった内容のつくり方のポイントも聞けたのがお得な感じ。
(内容についてのポイントは本にはないようなので。
本題からちょっとずれるのと、そこだけでもボリューム大きくなるからかな?
別の本とかで出たりしないかなー)
プレゼンのつくり方やり方に加えて、内容のポイントの押さえ方わかれば
実際にプレゼンするときの役立ち度あがるわけで
そういう意図でつくってるんだろうな、と感じて
やっぱりさすがだなぁ、うまいなぁ、と思う。
内容自体はおいとくとして、受けたあとにふと思ったこと。
ワークやっていて
最初は、会社の話で話してみたのだけど
段階進んだら、話しにくくなってしまって。
何が他社よりすごいのか、がすぐ浮かばなかったのね。
(で、そのときは、内容変えてもいいというので、個人でのサービスについてに変えて逃げた。)
終わって帰るときに、ふと、
少なくとも、うちの部署でつくってる製品、コールセンターやサポートの対応は自慢できるぞ、と思って。
うちの部署の製品の対応メンバー、コールセンターでもめちゃくちゃスキル高いし詳しいの。
調査や検証とかもすごくしてくれるし。
うちの社のほかの製品に比べて対応細かくできてると思うの。
自社の自慢、というと
事業の、とか、売ってる製品・サービスの、みたいに考えがちな気がするけど
(私はそこ見ようとしてわからなくなった…)
製品自体は他社と差がわからなくても、サポートが、みたいに
ほかの、お客様と関わるとこ全体、社会と関わるとこ全体で探してもいいんだろうな、と。
あと、こうやって出てきたのは
コールセンターやサポートについては、私は現状をそこそこ知っていて
こういう対応して落ち着かせてくれたんだな、とわかるけど
(実際にお客様にどう役立ってるかの認識がある)
製品自体については
現場も見ていなくて、営業さんやお客様自身からのフィードバックなどもなくて、
お客様がどういう風に使っているかの情報がない。
(製品がお客様にどう役立ってるか認識していない。)
そこが、
「ジコジマン」を思いつく、思いつかないの差になるんだろうと思うし
だったらやっぱり現場の情報大事だしほしいなぁ、と。
このワーク、会社でいろんな部署でやってみれたらいいのにな。
やってみたら、語るにはこんな情報少ないぞ!この情報まわってないぞ!って気づきあるだろうし
そういうとこ改善しつつ定期的にやってみたら変化わかりそうだし
いいところを見ようとする意識がつくと売り方もつくり方もアプローチ変わるかもね?
さっそく今日発売の本も買ったのでちょこちょこ読んでみようっと。
(あえて会社で読んだりしてみようかな…)
まだ読んでないからわからないけど
三谷さんの本なので、
プレゼンに役立つのはもちろん、ビジネス全般(というか人生全般?)で役立つ思考が学べると思うし
プレゼンする人でなくてもオススメしたいな!
プレゼンしよう、って視点であれこれ見ると
得られるものも変わるし伝え方も変わると思うのだ♡