どんな方向で考えるか?というのは、少しの差のようでいて、大きく違う。
イベントに参加するときの話をしていたのだけど、
相手の状況を考えて、気持ちを想像して
「どういうことを頼んだら、やりやすいだろうか?」というようなことを言っていて。
私も仕事で何か頼んだり交渉したりするときに、
どうしたら受け入れてもらいやすいか?は考えているつもりではいて
どういう風に伝えたら?どんなときに伝えたら?どの程度までなら受け入れてもらえる?を考えて調整していて。
それは似てるのだけど、全然違うなぁ、と。
「どうすれば?」という同じような視点に見えるけども、友人の視点やあり方、いいなぁ、と思う。
友人の場合は、
相手がどう感じるだろうか?の相手視点。
相手ありきで、それに合わせて何をどうお願いしようかなと考えている。
私の場合、
自分の要求をどう受けてもらうか?の自分視点。
自分の要求がまずあって、それを相手の状況や考え方などに合わせて受けてもらえるように調整している。
仕事での話かそうでないかの差もあるかもしれないけど(相手に向けたくなる気持ちの量変わりそう)
でもそれだけではないと思う。
どちらでも考えたら同じになることもあるかと思うけど
それは結果論だし、異なる結論になることもあるよね。
(多分視点変われば違う結論の方が多いはず)
視点が違うだけのように見えて、実は全然自分のあり方が違ってくる。
自分ありきのときって、どうすれば?の方法論やテクニック的になりやすく
(気持ちに目を向けるのも、方法としてになりがち)
相手中心のときは、純粋に相手の気持ちに寄り添えるのではないかと思う。
自分のやりたいことや希望などに対して合う合わないはあるので
どちらがよいという話でなく目的や場によって使い分けていいとは思うのだけど、
全然違うものだよねと意識した上で、どうしたいか考えて感じていきたいなと思います。